装置開発-高精度液面計

地下タンク液相部漏洩点検装置

アルコール類の地下タンクにも対応!地下タンク液相部の漏洩点検装置

日本スタンドサービスの地下タンク液相部漏洩点検装置Site Sentinelは、簡単操作で使いやすく、地下水位に影響される事なく、短時間での液相部検査が可能です。
検査方式は自然放置方式で、液面位置の変動を超精細に測定します。1時間あたり±0.38L以上の変動の有無を検知し、地下タンク内の危険物漏洩の有無を判定します。
装置本体はPCと接続し、PCで対象タンクの設定や地下タンクの状況把握を行えます。また、点検データの保存から数値の報告書出力までを、装置・PCが全て自動で行います。そのため、面倒な作業は一切不要で、効率よく検査が行えます。
本装置は全危協評第12号を取得しており、信頼できる検査結果を導き出し、地下タンクの危険物漏洩による土壌汚染の防止に貢献いたします。

液相部漏洩点検装置EECOの特徴

  • すぐに使えるセット販売
    本体装置、プローブ1本(フロート付)、地下タンク点検用ソフト、ノートパソコン通信ソフト、Officeソフト(Office Personal)、接続ケーブル20m(本体とプローブ)、LANケーブル(本体とPC)をセットで販売しておりますので、ご購入後すぐにお使いいただけます。
  • 減圧不要
    検査方法は自然放置方式の為、タンク内の減圧は不要で、高価な減圧ポンプをご購入いただく必要はありません。
  • 様々な液種・大容量タンクにも対応
    点検液種の範囲が広く、アルコール類の地下タンクの液相部検査も可能です。(※ステンフロート別途必要)
    タンク容量は最大100KLまで、液面位の高さは300mm~3600mmに対応し、様々な地下タンクの検査が可能です。
  • 最大4CHの同時検査が可能
    プローブを追加する事で、最大4CHまで同時に検査が行えます。
    また、各タンクごとに非同時開始、タンク指定検査、個別検査などの実施が可能です。
  • タンク内での使用可能
    本装置は日本の防爆検定(本質安全防爆構造)に合格しており、タンク内で使用する事も可能です。
    ※本質安全防爆構造は、0種~2種の全ての危険場所範囲に使用できます。
  • 検査~報告書作成までを自動処理
    検査内容(液高・残油・ネット・液温等)を完全自動記録し、マイクロソフトエクセル内に表・グラフを自動出力します。
    写真:報告書作成画面

接続PCと本体構造

装置構造の図:PCディスプレイ、装置の表示、コネクター差込口、LEDの位置・詳細

仕様

型式 Site Sentinel iTouch
最大センサー数 4CH
電源 AC-100V、120V 50/60Hz
表示 液晶グラフィック
寸法 235mm×311mm×133mm
作動温度 0℃~40℃
表示単位 センチ・リットル・℃
通信接続 RS-232C RS-422 Windows7
承認・認定 米国EPA、(一財)全国危険物安全協会 評価品 全危協評第12号
検知装置 地下タンク内設置 プローブセンサー
測定範囲長 300mm~3600mm
燃料フロート 1-1/4"
水フロート 1-1/4"
電気安全 本質安全防爆構造
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